top of page
23TD2105-00.jpg

2020年版より農業ライターの石井里津子先生をお迎えして

「天地の農(あめつちのみのり)カレンダー」としてスタートすることとなりました。

 

天の恵みである日光、雨。

永年にわたり農家の方々の数えきれない努力の積み重ねで育まれてきた大地。

どれが欠けても農業は成り立ちません。

 

この美しい日本の風景の多くは農業が作り上げてきたと言っても過言ではありません。

これらをご紹介し伝えていくことがこのカレンダーの使命と思い、作り続けていく所存です。

商品情報

Product Information
01月_石見神楽.jpg
03月_浜野浦の棚田.jpg

主な仕様

商品名:天地の農(あめつちのみのり)カレンダー

ページ数:13ページ(表紙+各月1ページ)

希望小売価格(税抜):1,700円

本体サイズ:H540㎜×W375㎜

製造・販売元:国際カレンダー(株)

​旧暦・六曜・二十四節気・月の満ち欠け他掲載

採用写真の地名リスト   

 

1月 石見神楽           島根県浜田市     7月 下赤阪の棚田          大阪府千早赤阪村

2月 忍野からの富士山       山梨県忍野村     8月 信濃川沿いの田園地帯      新潟県津南町

3月 浜野浦の棚田         佐賀県玄海町     9月 棚田と彼岸花          奈良県明日香村

4月 さくら咲く山の集落      高知県仁淀川町   10月 稲刈り後の田圃         青森県平川市  

5月 残雪の剱岳と水田       富山県立山町    11月    串柿の里            和歌山県かつらぎ町

6月 壬生の花田植え        広島県北広島町   12月 凍みこんにゃく作り       茨城県常陸太田市

        

             

            

            

タイトル「天地の農(あめつちのみのり)」とは

Title Description

すべての人と守りゆく――美しき日本の農の風景

天地(あめつち)

――天と地、すべての世界。いわば、世界や地球、宇宙をも包み込む言葉です。

そして「あめ」という音は「雨」を、「つち」という音は「土」にも通じ、

自然とともに生きる日本古来の感覚とともにあります。

「あめつち」と、わたしたちの先祖が表現した世界観に導かれ、

日本の農村風景・風土文化がもつ深い魅力を探す旅がはじまります。

 

農(みのり)

――耕すこと、耕す人、農業すべて。

漢字の成り立ちを見れば、木を切り、農具で耕す光景です。

「たがやす」という読み方をあててもいますが、「みのり」という読みも寄り添わせてきました。

そこに見えるのは、一連の農作業がたどり着く光景。

大地の恵みに感謝し、いのちの糧となる「みのり」という響きは、

今日も農の営みを讃え続けています。

日本には、「天地の農」の風景が、農耕がはじまった古のときから

「令和」の今日まで続いています。

代々、農地への創意工夫や労苦が積み重ねられ、機能的かつ、

美意識の高い農耕文化が築き上げられてきました。

そこには水や地形、災害とも語り合ってきた、祈りのような願いが込められています。

今、これらが見えなくなり、忘れられつつあります。

だからこそ、この地球上に刻まれた、かけがえのない「天地の農」を

すべての人と守りたいのです。

さあ、明日へ、そして世界へ。

2019年5月 石井里津子

石井里津子.jpg

執筆者 石井 里津子 プロフィール

佐賀県生まれ・香川県育ち

20年以上にわたり全国の農村を訪ね歩き、

地域文化・農業についての執筆活動を続けている。

編著に「棚田はエライ」農文協刊

著書に「千年の田んぼ」旬報社刊

近著に「うちにカブトガニがやってきた⁉」学研刊

(第64回青少年読書感想文全国コンクール 中学校の部課題図書)

2022年9月13日 発売

​「天地の農カレンダー」
(2024年版 世界農業遺産特集号)

2023年
9月8日発売

日本の農業風景カレンダー

天地の農(あめつちのみのり)カレンダー2024年版 世界農業遺産特集号

(2023年6月現在の認定地域の情報を掲載)

世界農業遺産(GIAHS)とは、
社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある
伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、
ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して
一体となった、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)
国際連合食糧農業機関(FAO)により認定されます。 (農林水産省HPより引用)

Original Product
Original Product
24TD2105農カレンダー表紙0710 (002).jpg
24TD2105農カレンダー7月.jpg

2020年版より農業ライターの石井里津子先生をお迎えして

「天地の農(あめつちのみのり)カレンダー」としてスタートすることとなりました。

 

天の恵みである日光、雨。

永年にわたり農家の方々の数えきれない努力の積み重ねで育まれてきた大地。

どれが欠けても農業は成り立ちません。

 

この美しい日本の風景の多くは農業が作り上げてきたと言っても過言ではありません。

これらをご紹介し伝えていくことがこのカレンダーの使命と思い、作り続けていく所存です。

商品情報

Product Information
4月【世・山梨】菜の花とモモ畑と甲府盆地と富士山.jpg
6月【世・静岡茶】静岡県掛川市_茶畑と粟ヶ岳の茶文字_2019年4月.jpg

主な仕様

商品名:天地の農(あめつちのみのり)カレンダー

ページ数:13ページ(表紙+各月1ページ)

希望小売価格(税抜):1,800円

本体サイズ:H540㎜×W375㎜

製造・販売元:国際カレンダー(株)

​旧暦・六曜・二十四節気・月の満ち欠け他掲載

採用写真の地名リスト   

 

1月    トキと共生する佐渡の里山    新潟県佐渡市
2月    みなべ・田辺の梅システム    和歌山県 みなべ・田辺地域
3月    にし阿波の傾斜地農耕システム    徳島県 にし阿波地域
4月    峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システム    山梨県峡東地域
5月    能登の里山里海    石川県 能登地域
6月①    静岡の茶草場農法    静岡県 掛川周辺地域
6月②    静岡水わさびの伝統栽培    静岡県 わさび栽培地域
7月    阿蘇の草原の維持と持続的農業(阿蘇神社・御田祭り)    熊本県 阿蘇地域
8月    清流長良川の鮎    岐阜県 長良川上中流域
9月    森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム    滋賀県琵琶湖地域
10月    持続可能な水田農業を支える「大崎耕土」の伝統的水管理システム    宮城県 大崎地域
11月    クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環    大分県 国東半島宇佐地域
12月    高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システム(高千穂夜神楽)    宮崎県 高千穂郷・椎葉山地域

タイトル「天地の農(あめつちのみのり)」とは

Title Description

すべての人と守りゆく――美しき日本の農の風景

天地(あめつち)

――天と地、すべての世界。いわば、世界や地球、宇宙をも包み込む言葉です。

そして「あめ」という音は「雨」を、「つち」という音は「土」にも通じ、

自然とともに生きる日本古来の感覚とともにあります。

「あめつち」と、わたしたちの先祖が表現した世界観に導かれ、

日本の農村風景・風土文化がもつ深い魅力を探す旅がはじまります。

 

農(みのり)

――耕すこと、耕す人、農業すべて。

漢字の成り立ちを見れば、木を切り、農具で耕す光景です。

「たがやす」という読み方をあててもいますが、「みのり」という読みも寄り添わせてきました。

そこに見えるのは、一連の農作業がたどり着く光景。

大地の恵みに感謝し、いのちの糧となる「みのり」という響きは、

今日も農の営みを讃え続けています。

日本には、「天地の農」の風景が、農耕がはじまった古のときから

「令和」の今日まで続いています。

代々、農地への創意工夫や労苦が積み重ねられ、機能的かつ、

美意識の高い農耕文化が築き上げられてきました。

そこには水や地形、災害とも語り合ってきた、祈りのような願いが込められています。

今、これらが見えなくなり、忘れられつつあります。

だからこそ、この地球上に刻まれた、かけがえのない「天地の農」を

すべての人と守りたいのです。

さあ、明日へ、そして世界へ。

2019年5月 石井里津子

石井里津子.jpg

執筆者 石井 里津子 プロフィール

佐賀県生まれ・香川県育ち

20年以上にわたり全国の農村を訪ね歩き、

地域文化・農業についての執筆活動を続けている。

編著に「棚田はエライ」農文協刊

著書に「千年の田んぼ」旬報社刊

近著に「うちにカブトガニがやってきた⁉」学研刊

(第64回青少年読書感想文全国コンクール 中学校の部課題図書)

2023年9月8日(金) 発売

ノートを作ります

CONTACT

メッセージを送信しました

bottom of page